来年2月末まで障害年金の更新はありません。
阿部 久美のブログ

今日は、かつて私が請求をサポートさせていただき、現在2級の障害年金を受給中の男性から、更新についてご相談いただきました。
この方は、大変慎重な方で今年に入って直ぐに「今年は更新の年なので宜しく」というご挨拶を頂戴しました。
8月が障害状態認定届(更新用診断書)提出月です。「そろそろ診断書が送られてくるはずなのにまだ来ない」というのがご相談の趣旨でした。
実は、今年の2月末から来年の2月末までが更新月の方々に更新は、コロナ感染症の影響を踏まえ更新を1年間延期することになりました。
以下日本年金機構のHPから引用します。
「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、障害状態確認届(診断書)の提出期限が1年間延長されました。
具体的には、令和2年2月末から令和3年2月末までに提出期限を迎える方について、提出期限がそれぞれ1年間延長されます。
これに伴い、令和2年2月から令和2年6月の間に提出期限を迎える方は、現時点で、診断書を作成・提出いただく必要はありません。
また、令和2年7月から令和3年2月までの間に提出期限を迎える方には、本年は日本年金機構から、障害状態確認届(診断書)を送付しません。
障害状態確認届(診断書)は、来年以降、改めて送付します。
なお、今回の提出期限の延長の対象となる方々には、おって個別にお知らせ文書を送付します。」
この男性は8月が提出期限ですので障害状態確認届は(診断書)は、そもそも送付されないということになります。
この措置が来年以降の更新にどう影響するかはわかりませんが、取りあえず来年2月末までは更新の心配はなく、障害年金は支給され続けるということです。
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