徳島市在住、35歳、うつ病の男性の厚生年金障害給付の請求をサポート
阿部 久美のブログ

今日は徳島市にお住まいで、35歳、うつ病の男性の厚生年金障害給付の請求を提出しました。
この男性は、大阪で会社勤めをしていた時に、管理職となり多忙を極めたため強迫観念に追われ、事物の名前や作業の手順が覚えられなくなり、常にイライラし眠れない状態となったためメンタルクリニックを受診しうつ病と診断されました。
直ぐに休職しましたが、回復ははかばかしくないため半年後には退職し、徳島の実家に帰られました。
徳島でも精神科のクリニックに通院、やはりうつ病との診断で月1回通院し薬物療法を受けておられました。
ひきこもりがちの生活で、働きに行けるような状況ではなかったために、先ず精神保健福祉手帳3級を取得され、自宅中心の生活を送られました。
その後、派遣会社に所属し人とのかかわりの少ない事務仕事を行っていますが、会社に行けない日も多く、以前のように安定して働くことは難しい為、障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
初診の病院は大阪でしたがご本人に電話で確認していただいたところ、初診日の証明は可能ということでしたので、委任状をいただいた上で私が代行し、書面のやり取りで取得しました。
障害認定日にも通院しておられましたので、障害認定日当時と現在の2枚の診断書を作成していただきました。
出来上がってきた診断書を拝見しますと、障害認定日当時の診断書は精神の障害等級判定ガイドラインの目安である日常生活能力の判定平均と程度が2.85-3,現在の診断書も同様に2.85-3でガイドラインの目安に照らし合わせると2級〜3級でした。
ご家族と同居で、日常生活の様々な面で支援を必要としており、就労も安定的とは言えないこともあり、何とか2級獲得を目指して精一杯サポートいたします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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