徳島市在住、軽度精神遅滞の女性の障害基礎年金請求を提出
阿部 久美のブログ

今日は、朝一番に年金事務所に行き、現在、私がサポートさせていただいている女性の障害基礎年金の請求を提出してきました。
この女性は、小さい時から、様々な面での成長に遅れが見え、友達と遊ぶことはありませんでした。
小学校3年の時から一部の教科については特別支援学級に通っていたそうです。
中学からは他府県の全寮制の自由学園に通い、高校の年代は音楽系の専門学校に入学するも殆ど通うことはできませんでした。
暫く引きこもりの生活を送った後、母親が経営する飲食店の手伝いをしながら現在に至っています。
お母様も段々とお年を召され、本人の将来を案じてご相談いただきました。
特段治療が必要な状態ではなかった為、精神科系のかかりつけ医もお持ちではなく、長じてからは検査も受けてはおられませんでした。
県の知的障害者総合相談センターをご紹介し、そこで検査を受けていただきました。
その検査結果を持って、私が懇意にしていただいており、障害年金制度に大変理解のある精神科医に相談の上、そこを受診いただき診断書の作成をお願いしました。
出来上がったきた診断書を拝見すると日常生活能力の判定平均は3.3、程度は4で精神障害等級判定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級に該当します。
お仕事と言ってもお母様の営む飲食店のお手伝いであり、接客業務や会計はできず、注文取りとお運び、洗い物位であり、お母様の見守りと助言があって何とか務まっている状態です。
一日も早く2級の決定を得るべく精一杯サポートします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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