徳島市在住、統合失調症の男性の請求を提出

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徳島市在住、統合失調症の男性の請求を提出

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、現在私がサポートしている男性の障害基礎年金の請求を提出してきました。

この男性は、ずっとご自身でお商売を営んでおられます。

約5年ほど前に、幻視、幻聴が発生し精神科のクリニックを受診され、服薬を開始されました。しかし、その後お仕事が忙しかったこともあり、継続して通院することができないでいるうちに、そのクリニックは閉院してしましました。

その後も、時々、幻視や幻聴が聞こえることがありましたが、ご自宅でご自身のペースでできるお仕事であったことから通院も服薬もせずに過ごしておられました。

2年半くらい前から、今までよりははるかに具体的な幻視・幻聴が発生し、体の疲労感も大きくなったため精神科の専門病院を受診し、やはり、統合失調症との診断を受け薬物療法を開始しました。

しかし、その後も継続的な通院服薬は行わず、生活してきましたが、最近になって幻視、幻想の頻度が増し、又そのことを家族が理解してくれないという被害妄想も加わったため、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。

近くの精神科クリニックに通院を開始され、薬物療法も開始されました。

何回か通われた時点で、診断書の作成をお願いしました。出来上がってきた診断書を確認させていただくと、精神の障害等級判定ガイドラインの目安の基準となる日常生活能力の判定平均と程度は3.14−4でガイドラインに照らし合わせると2級そのものです。

お仕事はご自宅で、ご自身のペースで進めることが可能な内容であり、ご家族とご一緒に住んで、援助を受けながら日常生活を送っておられます。

唯一の問題点は、初診日のクリニックがすでに閉院されているということです。2回目にかかった病院から「受診状況証明書」と取寄せたところ「食欲不振と幻視・幻聴で、妻に促されて精神科クリニックを受診した」旨が記されていました。

年金記録を確認すると、この方は20歳以降ずっと国民年金加入で未納期間はありません。

この点を強調して、2回目にかかった病院の受診日を初診日として主張しました。

一日も早い2級認定に向けて精一杯サポートしたいと存じます。

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