徳島市在住、知的障害の女性のお母様からのご相談
阿部 久美のブログ

今日は徳島県徳島市在住の、知的障害の女性のお母様からご相談をいただきました。
この女性は、出生後3〜4か月健診の時、筋力が弱く、発達状況に注意するように言われたそうです。
幼稚園、小学校は普通学級に進みましたが、勉強や体育、音楽など全体的に学習がついていけず、小学校3年生からは特別支援学級に通うようになりましたが、4年の時からは、全く学校に行けなくなってしましました。
将来を慮ったお母様が、様々な学校を探し、小学校6年生からは他府県の全寮制の学園に行かれました。後から聞くところによると授業には出ずに自室でいることが多かったそうです。
中学も同じ学園の中等部にすすまれ、お母様もその学園の近隣の県に引越しをし、週末は母親の下で過ごしウィークデーは寮生活という生活を送られ、卒業後はご自宅で過ごされることが多かったそうです。
その後22〜23歳頃からは、お母様が始めたお仕事をできる範囲で手伝いながら今に至っています。
お母様としては、ご自身もそして娘さんも段々と年を召され、将来の経済的不安も大きくなってきたことから障害者制度の利用を思い立たれ、ご相談いただきました。
療育手帳も取得しておられませんでしたので、まず、県の障害者相談支援センターで検査を受けていただき、療育手帳の申請をしていただきました。
今まで、特段精神科系統の治療は必要ではなかった為、精神科系のかかりつけ医もお持ちではありませんでした。しかし障害年金の請求には診断書が必須です。そこで、障害年金制度に精通した精神科医をご紹介することにしました。
親として、障害のある子の生末を心配する気持ちは、私にも痛いほどわかります。障害基礎年金受給に向けて精一杯サポートさせていただきます。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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