徳島市在住、広汎性発達障害の女性の障害基礎年金請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただいている32歳の女性の障害基礎年金の請求を提出してきました。
この女性は中学1年の時から、学校に行かなくなりました。児童相談所などと相談し自立支援施設に入所しそこから通学していましたが、高校に入り施設を出て自宅に戻ると間もなく登校拒否となり退学。自分自身で勉強して大検の資格を取り専門学校に入学したものの、やはり行かなくなり以降ご自宅で引きこもった生活を送っています。
年齢も30歳を過ぎ、将来を心配したお父様が障害年金の請求を思い立ち、ご相談いただきました。かかりつけの精神科系病(医)院をお持ちではなかったので、私が障害年金制度に理解のある医院をご紹介し、診査にも同行の上診断書を作成していただきました。
出来上がった診断書を確認すると、日常生活能力の判定理由平均は3.2、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安の当てはめると2級に該当します。これまで一度も就労したことはなく、生活はお父様と同居で全般にわたってお父様の援助を受けておられます。
ガイドラインの2級を覆すような要因はありませんので、比較的早く2級の認定があるのではと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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