徳島市在住、双極性障害の女性の額改定請求(等級アップ)を提出
阿部 久美のブログ

今日は朝一番で年金事務所に行き、現在私が請求をサポートさせていただいている女性の額改定請求を提出してきました。
この方は、約13年前、会社勤務時代に激しい物忘れや幻聴・幻覚が生じたため、精神科の病院を受診、双極性障害との診断を受けました。
その後も治療を続けながら幾つかの職場を転々とし働き続けていましたが、昨年の9月、症状が激しくなったことから仕事を続けられず退職されました。将来への経済的不安も大きいため、ご自身で障害年金を請求され、認定日請求は不支給、事後重症で3級の認定を得られました。この時点で、私にご相談いただきました。
年金事務所に請求一件書類を請求して取寄せ、診断書を確認したところ障害認定日時点の診断書が、ガイドラインの目安に照らし合わせて見ると3級〜3級非該当、請求日時点の診断書が3級とされていました。
そこで今年の5月、障害認定日時点での3級認定を求めて審査請求を提出しましたが10月に棄却。現在の年金の権利の発生が昨年11月20日でしたので、1年の経過を待って、12月に入ってからの診察に基づき診断書を作成していただきました。
出来上がった診断書を確認すると、日常生活能力の判定平均と程度は2.71-4で精神の障害等級判定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級に該当していました。
10年以上にわたって、精神の疾患に悩んでこられたのですが、最早、過去の年金を請求することはできません。今後の年金については全力を挙げて2級獲得を目指します。
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