徳島市在住、うつ病の女性の厚生年金障害給付請求を提出
阿部 久美のブログ

今日は、朝一番に年金事務所に行き、私が現在請求をサポートさせていただいている女性の厚生年金障害給付の請求を提出してきました。
この女性は、長男が誕生したころから、夫からの暴力が始まったそうです。特にお酒が入ると激しく、少しおさまったかと思うと、又、激しくなるといった繰り返しで、仕事に行くのを妨害されたりして、段々と仕事もしにくくなったそうです。
夫、長男、長女、次女の5人暮らしでしたが、夫からの激しい暴力はだんだんとエスカレートし、生活費も入れてもらえなかったが、言い出すのが怖く、生活費の足りない分を借入し、その返済のために借り換えや新規借り入れを繰り返していたそうで、又、夫の暴力に耐えられず警察に相談したことも4回あるそうです。
暴力をふるう夫への恐怖心と、返せないような借金をしてしまったという罪悪感で悩み、気持ちが落ち込むようになり精神科クリニックを受診したところうつ病と診断され心理療法と薬物療法を開始されました。以降2週間に1度通院されています。
ご相談いただいた段階では、障害認定日が到来していませんでしたので、障害認定日の到来を待ち、到来後すぐに診断書の作成をお願いしました。
精神の障害等級判定ガイドラインの目安を判断する基準となる日常生活能力の判定平均と程度は3.14-3で、目安に当てはめると2級そのものです。
今は、仕事ができる状況ではなく、夫とは離婚し一人での生活を余儀なくされていますが、実の妹さんが何かとお世話をしてくださっているそうです。
その妹さんにも現在の状況を書面にしたためて頂き、参考資料として提出しました。
親権は夫とその親が手放さなかったので、まだ7歳と4歳の長女と次女は、週末にのみ母親である彼女の家に来て、一緒にご飯を食べ、いろいろお話をして泊り、翌日、朝、送っていくという形で会っているそうです。
ご本人の為にも、そして二人のお子様の為にも、一日歩早く厚生年金障害給付2級の認定を得るため、精一杯サポートいたします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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