強迫性障害の男性の診断書

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強迫性障害の男性の診断書

阿部 久美のブログ

今日は、現在、私がサポートさせていただき請求に向けて準備を進めている男性の診断書が出来上がってきました。

この男性は10年以上前から汚染に関する強迫観念と洗浄に関する強迫症状に悩まされてきました。間もなく抑うつ気分と気分の高揚が繰り返されるという気分障害の症状も発症。そのために42歳になる今日まで、一度も就労したことがありません。

傷病名は強迫性障害です。強迫性障害は、障害年金制度が依るところの疾病区分であるICD-10において神経症とされています。そして障害認定基準では「神経症については症状が重篤で長期に及んでいても原則として認定対象としない」とされています。

そのため、先日、ご本人とともに主治医の先生を尋ね、神経症では障害年金の認定対象にならないので、うつ病等の気分障害の症状があればそれも併記してほしい旨のお願いをしてきました。

出来上がってきた診断書を確認すると診断名は強迫性障害とされていますが備考欄に「障害となった傷病名は強迫性障害であるが、明らかな気分障害を併存しており、また強迫症状も不合理性の洞察に欠ける、訂正不能で妄想的なものであるため、精神病性の強い状態像と判断される。」と記されていました。

日常生活能力の判定平均は3.71、程度は4であり、精神の障害認定ガイドラインの目安に当てはめると1級又は2級に該当します。2級の認定を得る可能性十分です。

必要に応じて主治医の先生を訪ねて、相談することの大切さを実感しました。

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