多発性骨髄証、新薬登場で長く付き合う病気に
阿部 久美のブログ

先日の新聞に、「血液のがん」である多発性骨髄腫に対する新たな治療薬が近年、次々と登場し、従来3年と言われていた患者の生存期間が10年程度を期待できるようになり、長く付き合う病気になってきたという記事が載っていました。
多発性骨髄腫も障害年金の対象です。臨床所見、検査所見と日常生活の制限の組み合わせによって認定されます。
厚生年金加入中に発症した場合に受給できる3級の基準は以下です。
以下のすべてを満たす場合に3級
〇臨床所見…継続的ではないが治療が必要なもの
〇検査所見…以下のいずれかに該当
1、抹消血液中のヘモグロビン濃度が9.0g/dl以上10.0g/dl未満
2、抹消血液中の血小板数が5万/マイクロリットル以上10万/マイクロリットル未満
3、抹消血液中の正常好中球数が1000/マイクロリットル以上2000/マイクロリットル未満
4、抹消血液中の正常リンパ球数が600/マイクロリットル以上1000/マイクロリットル未満
〇日常生活の制限(一般状態区分)…以下のいずれかに該当
ウ 歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできな
いが、日中の50%は起居しているもの
エ 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は
就床しており、自分では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
病気と長く付き合っていくためには、障害年金の役割が、より重要性を増すということです。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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