先天性ミオトニアの男性の厚生年金障害給付の請求を提出
阿部 久美のブログ

今日は、朝一番で年金事務所に行き、先天性ミオトニアの男性の厚生年金障害給付の請求を提出してきました。
この男性は今から15年ほど前、東京でお勤めをされていた時に頭から体全体がずっしりと重くなるような感覚で、車の運転ができなくなったため受診、先天性ミオトニアとの診断を受けられました。
その後、治療を受けながらいくつかの会社を転々とされましたが、回復ははかばかしくなく、5年ほど前に実家のある徳島に帰られ、今はご両親とご一緒に生活しながら、体に無理のない範囲のお仕事をされています。
病歴も長くなり、なかなか回復の見込みもないため、将来の経済的不安も大きくなったためご相談いただきました。
ご相談いただいたときに、すでに診断書は取得済みでした。診断書の有効期間は提出日前3か月です。大急ぎで提出準備をしなければなりません。
最初にかかられた病院とその次の病院は、ともに関東にありますが、最初の病院はすでにカルテを廃棄されたとのことでした。
現在かかっておられ、診断書を作成頂いた病院に確認したところ、2番目の病院からの紹介状があるとのことであり、今の病院に受診状況等証明書を作成頂き、前の病院からの紹介状も添付いただくようお願いしたところ、早急に対応いただきました。
前の病院からの紹介状に初診当時の状況と、最初の病院を受診した年と病院名が記載されています。
受診日時までは特定できませんが、年は特定でき、この男性は学校卒業後、ずっと発病当時の会社にお勤めで厚生年金加入ですので、これで初診日は認定されると判断し、請求一件書類を提出しました。
受給権獲得に向けて、精一杯サポートしたいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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