下垂体腫瘍の女性についての再審査請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は私が請求をサポートさせていただいている女性に関する再審査請求を、厚生労働省社会保険審査会宛に送付しました。
この女性は約13年前、会社勤めだった頃に頭部に外傷を負ったことを契機に脳神経科の病院を受診しました。外傷による脳への影響はなかったものの脳下垂体に腫瘍のようなものが発見され、MRIの結果下垂体腫瘍と判明しました。
下垂体はホルモンの分泌を制御しているため、頭痛、発熱、疲れやすいなどの症状が発生。しばらくはお勤めを続けていましたが、やがて退職を余儀なくされました。体調を見ながらアルバイトなどをし、定期的に通院していたのですが腫瘍が肥大化したため3年前に腫瘍を摘出されました。
術後も頭痛、発熱、疲れやすいなどの体調不良が続き、更には左の眼の視野も狭くなってきた為、障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
昨年の6月初旬に障害基礎年金の請求を提出。9月初旬に不支給の決定となり、10月末に審査請求を提出しましたが、1月末に棄却の決定通知が届きました。
障害の原因がホルモン異常であるため、他の内部障害のように検査結果による認定基準が明確にされておらず認定されにくいのが現状です。しかしながら働いて収入を得ることができないことは勿論、日常生活にも多くの制限が生じています。この点を、再度明確に主張し、2級認定を得るべく懸命にサポートいたします。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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