かかっていた病院の閉院が明らかになりました。
阿部 久美のブログ

以前このブログで紹介した回転性眩暈で苦しんでいる男性の続報です。
この男性は約2年ほど前から激しいめまいに襲われるようになり、仕事(自動車運転)も辞めざるを得ませんでした。
初診以来ずっと同じ耳鼻咽喉科医院に通われていたのですが、ご相談いただいた時点で、その医院は休業中とのことでした。再開をまっていたのですが、最近になって留守番電話で閉院したことが流れるようになったそうです。
今後の治療、初診日の証明書類、診断書の作成といった点で困難が生じます。
この医院は地域拠点病院の地域連携病院であり、拠点病院のホームぺージにもその旨が掲載していますので、まずその拠点病院に問い合わせていただくことにしました。この医院のカルテが、どこかほかの病(医)院に保管されていれば、保管先の病院でカルテに基づき初診日の証明書類や障害認定日現症の診断書を作成してもらえる可能性があります。
カルテがないとなれば、他の方法を考えることになります。ご本人のお手元に会社に提出した診断書のコピーが保管されているとのこと。これは有力な資料です。これに、必要に応じて第三者証明を複数お願いして、初診日を主張することになります。かかっていた病院の閉院は、ご本人に何の責任もありません。初診日の認定に際しては、その事情も考慮して一定の配慮を求めたいものです。
そして一番大事なのは今後の治療です。これはご本人の選択ですが、一度は地域拠点病院を受診され、そこと相談してかかりつけ医を決められてはとお勧めしました。障害年金請求用の診断書も、新しい病(医)院にお願いすることになります。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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