那覇市在住、統合失調症の男性の障害基礎年金が決定
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番で年金事務所に行き、現在私が請求をサポートしている男性の審査進捗状況を確認してきました。
この男性は、家業の手伝いをしていた34歳の時、幻覚、幻聴を生じ、精神科クリニックを受診し統合失調症と診断されました。
薬が出されましたが殆ど飲まず、ひきこもりがちの毎日を送っておられました。その為、障害認定日の時には通院されていません。
1年位前、幻聴と被害妄想、それに伴う異常な言動が頻出したため、約1か月間医療保護入院し、退院後は自宅で静養しておられます。
将来を案じた弟さんが、障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
早速、診断書の作成をお願いしていただき、出来上がってきた診断書を拝見すると、精神の障害等級判定ガイドラインの目安の基準となる日常生活能力の判定平均と程度は3.14-4でガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのものでした。
ご両親や弟さんのお世話を受けて生活されており、例え短時間の軽作業でも働ける状況ではありません。
一日も早い決定を望んでいましたが、5月19日付で2級の障害基礎年金が決定していました。
支払い開始は7月15日で期間は3年です。
ご本人、ご家族ともども、私もホッとしました。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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