血小板減少性紫斑病の男性の厚生年金障害給付支払い開始
阿部 久美のブログ

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昨年の10月に私がサポートさせていただき提出した厚生年金障害給付の請求に基づく支払いが、今月から開始になりました。
この男性は約9年ほど前から血小板減少性紫斑病を発症され血液・造血器疾患による障害をお持ちになっています。
障害認定日頃には入院中であったため、障害認定日に遡っての請求を提出しました。
たまたま、審査中であった昨年12月に血液・造血器疾患による障害の認定基準が改正されたこともあってか決定までに6か月、支払い開始までに8か月と長い期間を要しましたが、障害認定日付で2級、請求日時点で3級の決定となりました。
遡及請求分は国が時効を申し立てるため受給できるのは請求提出直近の5年間分になりますが、この間については2級の厚生年金障害給付と2級の障害基礎年金、配偶者と子の加算もつくため大きな額となりました。
請求時点で3級に級落ちしたのは残念ですが、この9月には改定処分から1年を経過しますので、状況を見ながら額改定請求を行うことを検討しています。
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