自閉症スペクトラム障害の女性に3級の厚生年金障害給付が決定
阿部 久美のブログ

投稿日
今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき6月中旬に請求を提出した案件の審査進捗状況を確認してきました。
8月15日付で3級の厚生年金障害給付が決定していました。最初の支払いは9月13日の予定です。
この女性は東京で就職して間もなく、周りの人と円滑な関係性を結ぶことができず、また、不眠や気分の落ち込みも激しいため心療内科を受診したところ適応障害、うつ病との診断を受けました。
東京での勤務先を退職して帰郷し、幾つかの職場に勤めましたがいずれも長くは続きませんでした。その間は治療も中断していました。
症状が改善しないことから地元のメンタルクリニックを受診し、そのクリニックの紹介で精神科の専門病院に約半年間入院し検査の結果自閉症スペクトラム障害と診断され治療を開始されました。
その後、就労も困難であり日常生活にも制限が多いため、お母様が障害年金の請求を決意されご相談いただきました。
今回、請求提出から2か月余で3級の決定が出たのですが、診断書の内容は日常生活能力の判定と程度は3−4であり精神の障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級に相当します。
ご家族と同居で働ける状態ではありません。2級獲得に向けて、早速審査請求を提出したいと思います。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
090-5146-8064
平日9時~18時