線維筋痛症の女性が裁判で国に勝訴
阿部 久美のブログ

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嬉しい判決が出ました。
記事全文を掲載します。
難病女性が国に勝訴 障害年金受給認める 東京地裁
6/5(金) 19:42配信
難病の線維筋痛症にかかった東京都練馬区の女性(41)が障害厚生年金などの支給を認めない厚生労働省の処分を取り消すよう求めた訴訟の判決で、東京地裁の鎌野真敬裁判長は5日、不支給を「違法」と判断、処分を取り消した。線維筋痛症は、体の広範な部位に慢性痛やこわばりが生じ、疲労感や睡眠障害などを伴う病。根本的な治療法はなく、かかると生活の質が著しく低下するなどとされる。判決によると、女性は2013年8月までに線維筋痛症にかかり、16年4月、厚労省に障害基礎年金や障害厚生年金の給付を請求したが、同年12月に不支給とされた。鎌野裁判長は女性の障害について、「労働制限を必要とする程度だった」と判断。障害等級3級に該当し、不支給を「違法」と結論付けた。
線維筋痛症は認定が難しい病気で、厚生労働省年金局業務管理課が1級から3級までの認定事例とそれぞれに対応するモデル診断書を公開しています。
現段階ではこの方の診断書がどうであったのかまでわかりませんが、恐らくモデルよりも若干軽く書かれておりそのために不支給になったことについて、訴えを提起し勝訴したということでしょう。
やはり、あきらめず戦うことが大事だと痛感します。
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