線維筋痛症の女性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は線維筋痛症との診断を受けた女性からお電話でご相談を頂きました。
この女性は8年位前から頭皮に痛みを感じるようになったそうです。髪の分け目を変えても鋭い痛みが走るようになり、さらには首の後ろ、後頭部、太ももなどへ痛みの範囲が広がって行ったそうです。
原因も不明で根治療法も開発されていません。
線維筋痛症も障害年金の対象であり肢体の障害による診断書で請求します。
通常、疼痛(痛み)は認定の対象となりません。
「神経系統の障害認定要領(3)疼痛は、原則として認定の対象とならないが、四肢その他神経の損傷による灼熱痛、脳神経及び脊髄神経の外傷その他の原因による神経痛、根性疼痛、悪性新生物に随伴する疼痛、糖尿病性神経障害による激痛などの場合には、疼痛発作の頻度、強さ、持続時間、疼痛の原因となる他覚的所見等により3級若しくは障害手当金に認定することがある。」
しかしながら線維筋痛症は痛みが激しくその範囲も広く、そして長く続くことから障害認定の対象とされ、その診断基準もある程度明示されています。
さらに、障害認定が難しい事例として1級から3級のケースの診断書が例示されています。
痛みの状況、日常生活での制限の様子を余すところなく正確にかかりつけ医にお知らせし、今の状況を的確に反映した診断書を作ってもらいましょうとお話ししました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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