総合認定というブラックボックス
阿部 久美のブログ

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以前障害共済年金の請求をサポートさせていただいた方から、障害基礎年金に関する通知書が届いたとのご連絡をいただきました。
この方は、地方公務員時代のお若いころから腎機能障害を発症し人工透析を余儀なくされ2級の障害年金を受けておられましたがその後腎臓移植をされ、障害年金は支給停止されていました。
定年近くになって腎機能が再び悪化、併せて心臓にも虚血性心筋症を発症されました。
その時点でご相談を受け、心臓での新規の請求と腎臓での増進の請求を併せて行いました。
共済本部においてともに2級との決定が下されましたが2級の年金が二つできていずれかを選択ということになり併せて1級にはなりませんでした。
これがいわゆる総合認定で、その基準は一切明らかにされていません。
前回の請求から1年以上経過していますので、早速ご本人と相談の上1級への額改定請求を行いたいと思います。
それにしても、共済年金は昨年の12月15日から支給再開しましたが、その後日本年金機構が基礎年金を支払い開始するまで半年かかったことになります。
これが「できる限り迅速」に処理をした結果だとすると暗澹たる思いを禁じえません。
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