統合失調症の女性の障害基礎年金2級が決定。
阿部 久美のブログ

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昨日、年金事務所で審査進捗状況確認を行ったところ、私が請求をサポートさせていただいている女性の障害基礎年金2級が決定していました。初回の年金支払いは11月13日の予定です。
この女性は10数年前、幻視、幻聴が発症し精神科クリニックを受診、統合失調症と診断されました。
その後、しばらくの間は症状が落ち着いた時期もありましたが、今年になって急遽症状が悪化し、救急搬送され入院されました。
退院後も、自宅で療養生活を送っておられます。
障害認定日時点(初診日から1年6か月経過した日)も初診と同じ病院に通っておられましたが、その時期は比較的症状が落ち着いていた時期に当たるため、障害認定日時点での診断書はお願いせず、初診日の証明書類である受診状況等証明書のみを作成してもらい、請求日時点での診断書での事後重症請求としました。
日常生活能力の判定平均と程度は3.57−4で精神障害等級判定ガイドラインの目安に当てはめると1級〜2級に該当していました。
統合失調症でかつ病状も重いことから、請求提出から2か月での決定となりました。
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