末期腎不全の男性の障害基礎年金2級が決定
阿部 久美のブログ

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今日は、現在私が請求をサポートしている男性からご連絡があり、障害基礎年金2級の年金証書が送られてきたことをお知らせいただきました。
この男性については、昨年10月、腎不全と膀胱腫瘍、尿管腫瘍で障害基礎年金の請求を提出しました。
腎不全についてはクレアチニン値が4台で軽度以上でしたが、膀胱と尿管の腫瘍もあるので、総合判定で2級を期待していましたが、結果は今年1月に不支給。
2月に近畿厚生局社会保険審査官に審査請求提出するも、7月2日付飯塚正人社会保険審査官による棄却の決定となり、同月再審査請求を提出しており現在審査中です。
その間も腎臓の状態は徐々に悪化し、8月にはクレアチニン値が5を超えたとお聞きしたので、急遽、再度の診断書作成をお願いし、再請求を提出したところ10月15日付で障害基礎年金2級が決定しました。
現在は、特別支給の厚生年金の障害者特例(3級以上の障害状態が前提)を受けておられますが、2級の障害基礎年金の方が額が多く、かつ非課税ですのでそちらを選択されることになります。
曲折はありましたが所期した成果が得られホッとしました。
総合判定という名のブラックホールに、何とかして日を当てていかねばと思います。
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