慢性閉塞性肺疾患の男性の障害厚生年金2級が決定
阿部 久美のブログ
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今日、私がサポートしている男性から障害厚生年金2級の証書が送られてきたとのご連絡をいただきました。
この男性は4半世紀の間、かなりのヘビースモーカーだったそうですが、平成から令和に変わる頃、急に息が苦しくなり救急搬送されそのまま入院。
その後入退院を繰り返しながら、可能な範囲で今も勤務を続けておられますが6月からは在宅酸素吸入となったため、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
24時間在宅酸素療法を施行中の場合は基本的に3級と認定されます。
更にこの男性の場合、呼吸不全の指標項目とされる動脈血O2分圧、動脈血CO2分圧、予測肺活量1秒率いずれも高度異常を示しておられ、日常生活状況は「身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出などがほぼ不可能となったもの」とされていました。
検査書数値からすると1級でもおかしくない状態ですが、気力で仕事に行っていることから2級と評価されたものと思います。
状態が状態だけに私としては一日も早い決定を切望していましたが、何とか提出後3か月経過まで1週間を残しての決定とお聞きし、本当にホッと致しました。
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