心房細動の女性からのご相談
阿部 久美のブログ

投稿日
今日は吉野川市在住の女性からお問合せを頂きました。
この女性は現在55歳ですが3年ほど前から、会社の健康診断で不整脈を指摘されるようになり、昨年精密検査を受けたところ心房細動との診断を下されたそうです。
心房細動は頻脈(1分間に100回以上の心拍動がある場合)のひとつで、心臓上部の心房が不規則に痙攣する疾患で、日本には100万人以上の患者がいると言われています。
放置すると「胸がドキドキする」「胸の不快感」「胸の痛み」「体を動かすと息切れする」等の症状が発症し、さらには血栓ができやすくなり脳梗塞を合併する恐れがあるということで、ペースメーカーの装着を勧められているそうです。
心房細動については認定要領の難治性不整脈として審査されます。そして「心房細動は一般に加齢とともに漸増する不整脈であり、それのみでは認定の対象とはならないが、心不全を合併したり、ペースメーカーの装着を要する場合には認定の対象となる」とされており、ペースメーカー、ICDを装着した場合には3級に認定されます。
ペースメーカを装着された段階で、厚生年金障害給付の請求をされることをお奨めしました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
090-5146-8064
平日9時~18時