徳島県障がい者相談支援センターから「情報提供書」を取得していただきました。
阿部 久美のブログ

先日、ハローワーク徳島で年金相談を担当している時に、市内在住の男性の方が相談にお越しになりました。
この男性は療育手帳を取得しておられ、今までは障害者雇用制度を利用しての就労はじめ、様々な形で就労を試みてこられましたが、いずれも長続きせず、最近は体調が悪いため自宅でこもりがちの生活をしておられます。
将来の経済的な不安も大きくなってきたので、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
療育手帳はB2で5年ごとに更新しておられますが、更新は徳島県障がい者相談支援センターで行い、それ以外に治療の必要はないため、精神科系のかかりつけ医はありません。
そこで私から徳島県障がい者相談支援センターの療育手帳担当にお電話し、事情を話したうえで、ご本人にセンターまで行っていただき、今までの検査結果などを記した書面の交付をお願いしていただきました。
お願いしてから10日ほどで「情報提供書」という書面ができたとのことで、ご本人に取りに行っていただきました。
書面には成育歴、教育歴、手帳の更新の記録、勤務歴、最近の検査結果(改訂版鈴木ビネー検査)などが記されています。
障害年金の請求には、必ず精神科を標榜する意思が作成した精神の障害用診断書が必要です。
そこで、この「情報提供書」を携えて、ご本人と一緒に、私が良く存じ上げている精神科医をお尋ねして、診察と診断書の作成をお願いしたいと考えています。
勿論、その際には、ご本人から就労生活や日常生活上の制限を詳細にお聞きした上でそれを認めた書面もお持ちします。
療育手帳がB2でも障害基礎年金(2級)を受給しておられる方は数多くいらっしゃいます。一日も早い認定を目指して精一杯サポートいたします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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