徳島県阿南市の女性から左変形性股関節症で障害者特例が決定とのお知らせがありました。

この女性は昭和31年生まれで、高校を卒業後ずっと働き続け厚生年金に加入しておられました。

ところが3年前58歳の時に、お母様の介護のため退職され、その後しばらくして股関節に痛みを感じるようになり、初診から1年後に手術され人工股関節に置換されました。

障害年金の請求をということでご相談を頂きましたが、初診日は退職後であり、その時点では国民年金加入中の為、厚生年金の障害給付は請求できず障害基礎年金での請求になります。

人工股関節置換は障害認定基準では3級相当とされており、障害基礎年金の請求では不支給とされる可能性が高いことから障害者特例の請求をお勧めしサポートしました。

この度、それが認められたということでお知らせいただきました。

障害者特例は厚生年金期間の長い方にとっては大変有利な制度です。回を改めてお話しいたします。