徳島県在住、重症筋無力症の男性の厚生年金障害給付3級が決定

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徳島県在住、重症筋無力症の男性の厚生年金障害給付3級が決定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき3月の末に厚生年金障害給付の請求を提出していた男性の審査進捗状況を確認してきました。

8月8日付で厚生年金障害給付3級が決定していました。初回お支払予定は9月13日です。厚生年金保険障害給付のサービススタンダードは3月半としていますので1か月ほど余計に審査にかかったことになります。

この男性はおよそ5年位前から、夕方になると右の瞼が下がったり痙攣するようになりました。てっきり目の疾患だと思い眼科に通っていましたが改善せず治療も中断し、お勤め先も退職されました。

3年位前から別の職場で勤務開始されましたが、瞼の症状に加え、手を挙げていられない、つまずく、持ったはずの物を落としてしまう、転倒しやすい、むせる、物を飲み込みにくい、むせる、喋りにくいと言った症状が出現、近医から総合病院を紹介され受診したところ重症筋無力症と診断されました。

以降、1週間程度の入院を2回繰り返したのち、定期的に通院しステロイドを中心とした治療を受けておられます。

請求に当たって、その他の診断書にすべきか肢体の診断書にすべきか、或いは両方提出すべきかについて悩みました。この男性の場合左右共に肩関節、前腕、手関節、股関節、足関節の筋力が幾分減退しており、日常生活動作の多くが一人では非常に不自由であったり、やや不自由な為、肢体の診断書で請求を行いました。

そして日常生活能力、労働能力欄には「疲労により全身の筋力低下が出現しうる疾患で、本患者では眼瞼及び咀嚼筋の障害に加え、上下肢の疲労もきたすため、職場での業務、職場内の移動に支障をきたす状況である。このため、疲労の蓄積が起こらないように留意して、労働環境を調整する必要がある。」と記載していただきました。

重症筋無力症をはじめとする難病の認定では困難を極めることが多いのですが、やや時間はかかったとはいえ認定請求で3級を受給が認められ、私もホッとしました。この結果を良く分析し、次につなげていきたいと存じます。

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