徳島市在住の慢性腎不全の男性からのお問合せ
阿部 久美のブログ

投稿日
今日は徳島県徳島市在住の男性からご相談を頂きました。
この男性は、現在57歳になられるのですが今年の8月から人工透析を受けておられます。
どなたかから「人工透析は障害年金2級に認定されるが、透析開始から3カ月たたないと申請できない」と聞いたとのことで、11月にならないと申請できないのかと言うご質問でした。
経過をお聞きしてみると、この男性は30年前から糖尿病を指摘され、通院服薬を続けておられました。そして今年の7月になって腎機能が著しく低下したため、シャント術を施行し8月から透析を開始されたそうです。
慢性腎不全と糖尿病は強い関連性(相当因果関係)があるとされていますから、この場合の初診は糖尿病で医師の診断を受けた30年前になります。
「透析開始から3カ月たたないと申請できない」というのは、初診日から1年6カ月経過する前に申請しようとする際に適用される規定で、今回のケースは関係ありません。
診断書を取寄せて今すぐにでも申請は可能ですが、大きなヤマは30年前の初診日の証明を取寄せられるかということになります。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
090-5146-8064
平日9時~18時