徳島市在住のアルコール性肝硬変の男性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は徳島市在住のアルコール性肝硬変の男性からご相談頂きました。
この男性は、今、47歳ですが若い頃から大量の飲酒歴があり、徐々に肝臓の機能が悪化、2年前に肝硬変との診断を受け現在では腹水が溜るようになったそうです。
腹水も、当初は利尿剤で抜けていましたが、今は利尿剤は効かず、針で抜いているそうですが、みるみる体力が落ちてきたとのことで障害年金の請求を思い立ち相談に至ったそうです。
アルコール性肝硬変も勿論障害年金の対象です。ただしアルコールが原因の肝機能障害であることが分かっているにもかかわらず、アルコールを飲み続けている人を認定するわけにはいかないという点から、検査前180日間断酒しておりかつ適切な治療を受けていることが確認できた場合のみ認定されるということになっています。
そして、上記の腹水はじめ、血清総ビリルビン、血清アルブミン、血小板数、プロトロンビン時間、脳症の検査結果及び臨床所見の異常の数と一般状態区分のどこに該当するかによって認定されます。
この男性は、ここ1年程度は断酒されており、医師の指示通り服薬もされているとのことでした。直近の検査結果を拝見すると、腹水以外に血清アルブミンと血小板数も中等度の異常値となっておられましたので、早急に請求提出されることをお奨めしました。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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