徳島市在住、うつ病の女性の障害年金2級が決定
阿部 久美のブログ
今日は、現在私が請求をサポートしている徳島県在住の女性から、厚生年金障害給付2級並びに障害基礎年金2級の証書が届いたとのご連絡をいただきました。
この女性は、会社にお勤めであった約2年前から、仕事場で精神的にパニックになったりとめどもない不安に襲われ気分が酷く落ち込み体が固まってしまうような症状に襲われたそうです。
それでも最初は無理を押して出勤していましたが出社すると固まってしまい、言葉も発せられない状態になったため1週間休暇を取得し、意を決して出勤を再開しましたがさらに激しい落ち込みが発生したため精神科のクリニックを受診したところうつ病と診断されたそうです。
たまたまのコロナ禍もあり休業支援金を得ながら出勤はせず、籍はおいておられましたが約1年前に退職され、自宅で引きこもりがちの生活を送っておられました。
将来の経済不安が段々と大きくなってきたため障害年金の請求を決意し相談に及ばれました。
早速診断書の作成を依頼していただき、出来上がってきた診断書を拝見すると、精神障害等級判定ガイドラインの目安の根拠となる日常生活能力の判定平均と程度は3−4でありガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのもの、日常生活能力及び労働能力欄には「緘黙にて疎通不良。多くの点でパートナーの援助で日常生活を送っており就労は困難」と記されていました。
障害認定日から1年以内であったため本来請求をしましたが、請求から2か月余りで2級が認定され、ご本人ともども私もホッとしました。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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