徳島在住、心筋梗塞の男性の障害状態確認届(更新診断書)を提出

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徳島在住、心筋梗塞の男性の障害状態確認届(更新診断書)を提出

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき現在2級の障害基礎年金を受給中の男性の障害状態確認届(診断書)を提出してきました。

この男性は4年ほど前に心筋梗塞を発症されました。2年半前に循環器疾患の障害用診断書を作成頂き、障害基礎年金の請求を提出しましたが裁定は不支給でした。厚生労働大臣宛に保有個人情報開示請求を行い障害状態認定調書を開示させたところ「異常所見に乏しいため3級とします」と書かれていました。

心疾患の障害認定基準は疾患の種類毎に細かく規定されており、心筋梗塞の場合の2級は「異常検査所見が2つ以上、かつ、軽労作で心不全或いは狭心症などの症状をあらわし、かつ、一般状態区分表のウ又はエに該当するもの」とされています。

この男性の場合は異常所見が「心電図で陳旧性心筋梗塞所見があり、かつ、今日まで狭心症状を有するもの」の一つだけであると判断されたために不支給とされたのです。(一般状態区分は「ウ」)

異常検査所見の中には「負荷心電図等で明らかな心虚血所見があるもの」という項目もあるのですが、この男性は運動負荷をかけると大変苦しいためこの検査を受けていませんでした。しかし「薬剤負荷心筋血流シンチ」という検査は受診しておられ明らかな異常所見が出ていました。

審査請求でその点を指摘したところ、年金機構側が決定内容を変更し2級認定となり、受給開始されました。本当にプロが見て判断したのかを疑うような裁定だったわけです。

今回が初めての更新です。残念なことに心臓の状態は前回診査時より悪化しており、異常検査所見は3つに増え、心不全の程度を表すNIHA区分も前回の2から3へと重くなっていました。

ご本人にとっての障害年金の重要性がさらに大きくなったということですから、更新に向け精一杯サポートしたいと思います。

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