多発性硬化症の女性の厚生年金障害給付、障害基礎年金3級が決定

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多発性硬化症の女性の厚生年金障害給付、障害基礎年金3級が決定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき6月中旬に請求を提出した女性の審査進捗状況を確認してきました。

9月19日付で3級の障害年金が決定していました。初回の支払いは11月15日の予定です。

この女性は今から15年以上前、お勤めの時に片目の視力と顔面の感覚が鈍くなるという症状から始まり、四肢に力が入らなくなったため総合病院を受診したところ、厚生労働省の指定難病13である多発性硬化症と診断されました。

しばらくは治療しながらお勤めを続けていましたが5年後には退職。その後は、病院をいくつか替わりながら自宅療養を続け、状態のよい時に短期間のアルバイトを繰り返しておられましたが、はかばかしい回復は無く、将来の経済的不安も大きくなってきた為、障害年金の請求を決意し相談に及ばれました。

初診日は明らかであり、現在の診断書も問題なく作成頂いたのですが、迷ったのは障害認定日請求とするか、あるいは事後重症請求とするかという点でした。ご本人と相談し、障害認定日前後のカルテ開示を請求したところ膨大な診療録や入院診療録が送られてきました。その内容を何とか確認し、障害認定日請求とすることを決め、診断書作成をお願いしました。

結果は、3級とは言え障害認定日に遡っての決定を得ることができました。闘病生活は15年に及び、その間に症状は多様化し日常生活の制限の度合いはさらに大きくなっています。その点を指摘して、審査請求を行いたいと思います。

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