再申請の請求を提出しました。
阿部 久美のブログ

投稿日
今日は、注意欠陥多動障害、自閉症スペクトラム障害をお持ちの男性について、再申請の書類を年金事務所に提出してきました。
この男性については、以前にも請求サポートのご依頼を受け裁定請求を提出しました。
診断書の内容は、現行のガイドラインに照らし合わせてみても十分に2級の障害基礎年金に該当する程度でしたが、当時この方は、自宅からお一人で芸術系の専門学校に通っておられました。
年金機構側はこの一点をもって、2級には該当しないとの結論を出しました。
診断書を作成いただいた先生の意見書や、専門学校でこの方を担当してくださっている講師の先生の一筆等を頂いて、決して通常の学生生活が遅れているわけではないことを主張しましたが、審査請求は棄却。
再審査請求は私が代理人として社会保険審査会に出席しました。審査会の場では参考意見を述べる参与のうちお二人が認定すべきではないかという意見を表明されました
私も大いに期待を持っていたのですが、あにはからんや後日送られてきた決定書では再び棄却でした。
この3月、学校側の配慮もあって専門学校を卒業をされましたが、今までの通学の反動もあって今は一般の就職活動はもとより就労支援サービスの利用もままならず、家に引きこもっておられる状態です。
再度診断書を作成いただき請求提出しました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
090-5146-8064
平日9時~18時