共済組合より決定の連絡
阿部 久美のブログ

昨日、某県市町村職員共済組合事務局年金課より、かつて私がサポートさせて頂き提出した請求に関し、2級に決定したとの連絡がありました。
請求者は女性で、市役所にお勤めの10年以上前にうつ病を発症されました。その後、ご主人を亡くされ、ご自身の体調も回復せずお勤めも辞めざるを得ず、経済的にも大きな不安を抱える中で請求を決意されました。体調が悪すぎて、心療内科を受診することもままならない状態の中で何とか受診され、診断書を作成頂いたことを覚えています。
障害認定日時点でかかっていらっしゃった病院には、私が委任状をもって診断書をお願いに行き、取得しました。
そして請求を提出したのが昨年の7月20日でした。以来、待つこと暫し6カ月。この間のご本人の不安がどれほど大きかったかは、年末から年始にかけて、人と接することが怖くてほぼ自宅にこもりきりで過ごされ、また、大きな音に不安を感じるため家中の家電の音が聞こえないように、毛布などをかぶせた中で生活していたことから容易に想像がつきます。
その辛抱が実って、障害認定日に遡って2級の年金が認められたのですが、現実に障害共済年金が振り込まれるまでには更に50日程度お待ち頂く必要があります。そして障害基礎年金の支給は更に遅れることになります。
結局、ご本人が本格的に障害年金を受給できるようになるには請求から8ヵ月以上待つ必要があるということになります。
このことについては、又、機会を改めてゆっくりと考えてみることにします。
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