共済加入の方の障害年金請求
阿部 久美のブログ

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昨日のブログでお話しした、悪性神経膠腫の方の請求を提出してきました。
実はこの方は、今年の3月末まで某市役所にお勤めの公務員でした。
被用者年金一元化ということで平成27年10月より、今まで公務員の方が加入していた共済年金制度が厚生年金制度に一元化されました。
その結果、老齢年金の請求は最寄りの年金事務所でも行うことができるようになりました。
ところが何故か、共済期間中に初診日の有る障害年金の請求は、今まで通りお勤めだった部署を所管する共済年金事務局に提出することになっており、最寄りの年金事務所では受け付けてもらえません。
障害を持つ方ご本人やご家族が請求行為を行うことは、老齢年金以上に困難が伴うと思いますが、対象数が少ないということで一元化されていないのでしょうか?
「これって変」と思いませんか。
受付窓口だけではなく診査も日本年金機構の障害年金センターではなく、各共済本部で行っています。再審査請求に対する審査会も、厚生労働省内に設置されている社会保険審査会ではなく、各共済本部が独自に審査会を設置して行っています。
「これって、もっと、変」ですね。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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