全身性エリテマトーデス→自己免疫性血小板減少性紫斑病で2級に額改定

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全身性エリテマトーデス→自己免疫性血小板減少性紫斑病で2級に額改定

阿部 久美のブログ

・以前に私が請求をサポートさせていただいた女性です。当時の病名は全身性エリテマトーデス(指定難病49)であり、その他障害用診断書で厚生年金障害給付の請求を行いました。

・3級が認められ平成28年6月から支給開始、昨年の12月が最初の更新でした。ご自身で年金事務所に行かれ相談の上、障害状態認定届とともに2級への額改定請求も提出されたそうです。

・ところが3月8日に至り、前回と同様3級と認定されたため改定を行わないという通知が届き、この段階で私にご相談いただきました。

・提出された診断書の写しを拝見したところ、まず病名が全身性エリテマトーデスから血小板減少性紫斑病(指定難病63)に変わっています。

・急いで厚生労働大臣宛保有個人情報開示請求を行い障害状態認定表を取寄せ確認したところ認定表の理由の欄にはゴム印で「現況同時の額改です。認定通り継続として宜しいでしょうか。」と押されておおり、その下に手書きで「Yes or No」と書かれ「Yes」に手書きの〇が書かれ、藤田理之というという処理印が押され、認定結果欄は支給継続3級12号、1年有期固定となっていました。

・全身性エリテマトーデスから端を発したとはいえ現在は別の病気に変化していますが、そのことについては何一つとして検討された形跡はありませんでした。

・診断書を拝見すると、臨床所見では自覚症状で紫斑、、月経過多有、関節症状有、他覚所見では出血傾向有とされており、血小板数は3.7万/?、一般状態区分は「ウ」となっておりこれを血小板減少性紫斑病の診断基準に当てはめると2級に該当します。

・5月24日に審査請求を提出したところ8月15日、機構より「改定しないとした決定を取り消す」という連絡があり、審査請求を取り下げました。

・今月15日に1月分からの差額精算と2級としての支給が開始されます。さらに次回の更新は来年に12月に伸びました。

・一体更新時の審査の時には何を見ていたのでしょうか?偶々ご相談いただき、診断書を拝見し病名が変わっていることから調べに入り審査請求に至ったため、等級アップという結果を得ることができましたが、一般の方がご自身だけで判断されれば、このことに気づくのは困難です。

・機構の決定については一つ一つ疑ってかかることが必要なようです。

 


 

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