先天性心臓病の女性の障害基礎年金認定日請求が2級に認定

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先天性心臓病の女性の障害基礎年金認定日請求が2級に認定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき4月15日に請求を提出していた案件の審査進捗状況を確認してきました。7月25日付で、2級の障害基礎年金が障害認定日(20歳到達時)時点で成立していました。

初回の支払い日である9月13日には受給権発生月である平成28年3月分以降の年金が一括して支払われ、以降は10月、12月と偶数月の15日に直前の2か月分ずつが支払われます。20歳の時には、障害年金の請求を意識しておらず、今回の請求に当たってもそれほど期待はしておられなかったので、お知らせすると大変喜んでいただきました。

この女性はシミター症候群(部分肺静脈還流異常)という先天的な心臓疾患で生後すぐ手術を受けられました。
以降、今日まで、ずっと心臓の不調やそれによる様々な日常生活の制限に苦しんでこられたそうです。

先天性心疾患の2級は1、異常検査所見が2つ以上及び症状を表す臨床所見が5つ以上あり、かつ一般状態区分表のウ又はエに該当するもの、2、手術不可能な逆流状況が発生しているもので、かつ一般状態区分表のウ又はエに該当するものとなっています。

この女性の場合は、障害認定日現症、請求時現症いずれの診断書においても異常検査所見としては心電図異常(?度房室ブロック)とBNP値200pg/ml以上、臨床所見は動悸、呼吸困難、息切れ、胸痛、咳、痰、頸静脈怒張が見られ一般状態区分はウとされていました。

これまでさまざまにつらい苦しい思いをされてこられ、これからもまだ、ご苦労は続くと思いますが、ご自身の権利としての年金を得られることがささやかな人生の追い風となることを祈っています。

 

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