人工透析患者の急増と障害年金

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人工透析患者の急増と障害年金

阿部 久美のブログ

今日の朝刊に人工透析の患者が急増しているとの記事が載っていました。2000年には20万人だった患者数が現在は32万と1.6倍に達しています。

さらには私が縁の深い徳島県と沖縄県が共に人口比で患者の多いトップ5に入っていることに驚きました。

障害認定基準では、人工透析は2級とされていますが、平成27年6月の認定基準改正に向けての専門家会合で厚生労働省事務局は「人工透析患者の生活能力が改善され、就労している人がいること及び呼吸不全による在宅酸素療法が3級に認定されていることから、2級でよいのか」という問題提起をしています。

対象の増加を背景に、厳しい方向に導こうとする行政の意図が露わになりました。

この時は、出席した医師全員が「人工透析は週3回、1回4時間の時間的拘束を強いるもので、それが大きな生活や就労上の支障となっているのであるから、2級のままとすべき」という意見を述べ、事なきを得ました。

今、政府は治療と就労の両立を大きなテーマとして企業に様々な配慮を要求しています。一方、人工透析の手法も技術的に進歩し患者の負担も幾分かは改善されているようです。

近い将来に、人工透析は2級にという問題提起が蒸し返されることがあるかもしれません。

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