人工股関節置換の男性に厚生年金障害給付3級の決定
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき11月末に厚生年金障害給付の請求を提出した案件の審査進捗状況を確認してきました。
1月18日裁定で3級の障害厚生年金が決定していました。初回の支払いは2月15日の予定です。
請求提出後2か月を経ずしての決定でした。
この男性は約10年ほど前、ウォータースポーツ中に波に巻き込まれて転倒し股関節を骨折。病院に救急搬送され手術を受けました。
その後、仕事に復帰されたのですが、手術の影響で左右の足の長さに違いができ、年を経るとともに股関節に痛みが発生するようになりました。
そのため、従来からの大型トラックの運転と言う仕事ができなくなり、やむなく転職され、その段階で障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
ご相談いただいた時点では、人工股関節置換術は受けておられず、左右の足の長さの違いによる障害で請求準備を進めていましたが、そのうちに人工股関節置換術を受けるというお話になり、施術後に診断書を作成頂き請求しました。
障害認定基準・要領においては、今回の人工股関節置換のように特定の状態を指定し、ダイレクトに等級と結びつける規定もあります。
ですから、認定を確信してはおりましたが、やはり決定を見てホッとしました。
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