両側特発性大腿骨頭壊死の男性の厚生年金障害給付3級が認定

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両側特発性大腿骨頭壊死の男性の厚生年金障害給付3級が認定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき4月上旬に請求を提出した男性の、審査進捗状況を確認してきました。8月16日付で3級の厚生年金障害給付が認定されていました。年金の支払い開始は10月15日からになる予定です。

この男性は、両方の大腿骨骨頭が壊死を起こしており、歩行に困難が生じておられます。10年以上前に、眼の難病で両眼が見えなくなりその治療の為にステロイドを大量投与されました。その結果、眼疾は改善されたのですが、ステロイド投与の副作用で大腿骨骨頭壊死が生じたものです。

この場合、初診日は、足に痛みが出て病院に行った日ではなく、眼疾で眼科にかかった日になります。さらにステロイド投与と大腿骨骨頭壊死との相当因果関係を証明することが必要です。

幸いなことに、眼疾を治療した病院にカルテが残っており、初診日の証明書類を作成いただきました。また、審査の途中で返戻(照会)があり、ステロイドの投与量を知らせてほしいとのことでしたが、これに対してもカルテをもとに返答することができました。

その結果3級の認定となりほっとしています。あってはならないことですが、今後仮に症状が進み、可動範囲の制限が大きくなり筋力が衰えるようなことがあれば、65歳までであれば2級への等級アップ申請も可能です。

もしこの時点で請求を行わずに時日が経過し、眼疾を治療した病院のカルテが破棄されてしまったら、この障害での請求は不可能になってしまったのです。

今回のように、肢体の障害であっても、、その初診日が全く関係のないように見える目の疾病に遡るというようなことがあります。何らかの障害をお持ちで日常生活に制限を感じておられる方々には、是非、早めに請求を検討されることをお勧めします。

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