アルツハイマー型若年認知症の女性の請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、アルツハイマー型若年認知症の女性の請求を提出してきました。
高齢社会の本格化とともに、認知症の対策や治療が話題になることが増えてきましたが、認知症は何も高齢者だけがかかる疾患ではありません。
65才以下で発症した場合を若年認知症と呼んでいますが、当然この疾患も障害年金の認定対象です。
高齢者の認知症では、その半分がアルツハイマー型ですが、若年認知症では約25%とそう多くはないのですが、この女性は2年ほど前にアルツハイマー型と診断されました。
昔の記憶はしっかりしているのですが最近の記憶や、物事の手順、時間や場所の認識がなくなることが特徴です。
この女性の場合は、昔覚えた出汁をとるということはしっかり覚えており、今もできるのですが、その出汁を使って何を作るのか、煮物なのかお味噌汁なのか、お味噌汁とはどんなもので具材は何にするのかといったことが判らなくなるっているようです。
この女性は現在64歳で、間もなく老齢年金の受給年齢に達します。65歳までに2級の認定を獲得しておけば、将来この病気が悪化した場合には、1級への改定請求も可能で、そうなると年金額は1.25倍になります。
是非とも、2級の認定を得ておきたいと思っています。
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